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気楽に楽しむコーヒー

MC/MCM/MGA/MHB/No.

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MC/MCM/MGA/MHB/No.

MC

マシーンクリーンド(Machine Cleaned)の略。ペルーにおけるコーヒーの等級の一つ。
ペルーでは欠点豆の除去方法と欠点数によって等級を別けており、MCは機械による選別を1回行っただけの物であり、欠点数は概ね71以上~100未満に抑えた物を指す。
等級としてはMCM(マシンクリーンドメホラード)のさらに下である第四等級にあたり、同国において最も低い等級となる。

MCM

マシンクリーンドメホラード(Machine Cleaned Majorado)の略。ペルーにおけるコーヒーの等級の一つ。
ペルーでは欠点豆の除去方法と欠点数によって等級を別けており、MCMは機械による選別を2回行い、欠点数を概ね41以上~70未満に抑えた物を指す。
等級としては第三等級にあたり、MC(マシーンクリーンド)とES(エレクトロニックソーテッド)の間となる。

MGA

ミディアムグロウンアトランティック(Medium Grown Atlantic)の略。コーヒーの等級の一つ。
標高で等級分けする国の内、コスタリカの大西洋側で使われている等級で、標高およそ600m~900mの地域で生産されたコーヒーを指す。
カリブ海に面した大西洋側のコーヒーとしては第二等級となり、HGA(ハイグロウンアトランティック)とLGA(ロウグロウンアトランティック)の中間の等級である。

MHB

ミディアムハードビーン(Medium Hard Bean)の略。コーヒーの等級の一つ。
標高で等級分けする国の内、コスタリカの中央高地(太平洋側)で使われている等級で、標高およそ500m~800mの地域で生産されたコーヒーを指す。
中央高地産の第四等級にあたり、等級としては最も低い。一つ上はHB(ハードビーン)。

No.

コーヒーの等級の一つ。読みはそのまんま「ナンバー」でよい。
ブラジル及びジャマイカのブルーマウンテンで使われている等級で、No.に続く数字が小さいほど高品質なコーヒーであることを示す。

ブラジルの場合は欠点数が少ないほど等級が高く、輸出等級としてはNo.2が最高位であり、以下No.8まで続く。No.1は制度上は存在するものの、「コーヒーは農作物である為、欠点豆の混入が全く無いことなどありえない」という考えから与えられることは無く、事実上存在しないことになっている。

ブルーマウンテンの場合はNo.1からNo.3まで存在し、いずれの場合も最大欠点数2%以下であることを共通条件にスクリーンサイズで分類される。No.1はスクリーンサイズ17以上の物が96%以上含まれている物を指し、以下No.2は16以上、No.3は15以上の物が96%以上含まれている物を指す。

なおイエメンのモカマタリにも使われているが、イエメンには厳密な品質管理機構がないため、あくまで目安でしかない。輸出用の規格としては一応No.6からNo.9まであり、数字が大きい方がスクリーンサイズが大きく高品質で欠点豆が少ないとされるが、それでも他国と比べると相当量の欠点豆が含まれている。

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