GF
ガスフラッシュの略。ガス置換包装もしくはガス充填包装とも。
密閉容器内の空気を窒素や二酸化炭素などの不活性ガスに置き換える事で、酸素を原因とする品質の変化を抑制する包装方法。容器にはガスバリア性が高い物を用いる。
焙煎コーヒーの場合コーヒー自体が炭酸ガスを発生させる為、新鮮なほど包装前のガス除去が難しいという問題がある。
GHB
グッドハードビーン(Good Hard Bean)の略。コーヒーの等級の一つ。
標高で等級分けする国の内、主にコスタリカの中央高地(太平洋側)で使われている。標高約1000m~1200mの地域で栽培されたコーヒー。
同国の第二等級にあたり、SHG(ストリクトリーハードビーン)とHB(ハードビーン)の間に位置する。
GW
グッドウォッシュド(Good Washed)の略。コーヒーの等級の一つ。
標高で等級分けする国の内、主にグァテマラで使われている。標高600mまでの地域で栽培されたコーヒーを指し、同国の輸出等級としては最も低い評価となる。一つ上はEGW(エキストラグッドウォッシュド)。
HB
ハードビーン(Hard Bean)の略。コーヒーの等級の一つ。
標高で等級分けする国の内、グァテマラやコスタリカの中央高地(太平洋側)で使われている等級。
グァテマラの場合は標高約1200m~1350mの地域で栽培されたコーヒーを指し、SHB(ストリクトリーハードビーン)に次ぐ第二等級に位置する。
コスタリカの場合は標高約800m~1000mの地域で栽培されたコーヒーを指し、こちらはGHB(グッドハードビーン)とMHB(ミディアムハードビーン)の間である第三等級に位置する。
HG
ハイグロウン(High Grown)の略。コーヒーの等級の一つ。
標高で等級分けする国の内、メキシコ、ホンジュラス、エルサルバドルなど複数の国で使われている等級である。いずれの場合もSHG(スクリクトリーハイグロウン)に次ぐ第二等級に位置する。
標高は少し違っていて、それぞれ1000m~1600m(メキシコ)、900m~1200m(ホンジュラスとエルサルバドル)で栽培されたコーヒーを指す。
また、メキシコとホンジュラスではアルトゥーラ(altura)とも呼ばれる。